集成材のような加工されたものではなく、純粋な一つの材料でできている木材のこと。内装材として使用すると、木の肌触りや香りが楽しめます。 「正物(しょうもの)」とも呼ばれています。
- む
- から始まる建築用語
色相を知覚させない白、灰色、黒などの色を指す。 色の3属性のうち明度のみで表します。
床の間の奥の一辺の天井回りの下端につける細長い材です。これに「いなずまくぎ」を取り付け掛軸などをかける。
利用する際に、担保提供(借入額と同等以上の物を提供してもらうこと)を必要としないローンのこと。
屋根の頂部にある母屋と同じ役目をもつ水平小屋組部材のこと。
軒裏に設けた給気口から外気を取り入れ、屋根の頂部(棟部)に設けた排気口(棟換気口)から、小屋裏にこもった熱気や湿気を排出する小屋裏換気システムの一種です。 棟換気では、給気口を小屋裏の天井面の1/900以上、棟換気口(排気口)を小屋裏の天井面の1/1500以上設ける必要があります。
製材の見た目(表面)の等級を表す言葉です。 広い材面を含む1材面以上の材面に節がない事と、JASの造作用製材の材面の品質基準として規定されています。
タイルや瓦などの表面を、釉を施さないで仕上げること。 素焼きの材質感が特徴。釉を施していないタイルを無釉タイルと言います。
上方に対して凸形に湾曲している仕上面を指す。 むくり破風、むくり屋根、むくり梁、天井のむくりなどがあります。
一般的には、外部に対しての開口部となる窓がない建物や部屋のことです。法律上は建築基準法で居室扱いされる部屋に、採光、換気、あるいは防災上の対策などの点で、建築基準法の規定を満たした、外部に面する開口部がない部屋(居室)を指します。 いくら、外部に面する窓があっても、規定を満たしていない窓の場合には、無窓扱いとなります。
内側と外側に同じ形の連子(れんじ)の引き戸を入れ、動かすことで一定間隔の隙間ができたり、閉まったりする窓のこと。無双連子窓と言います。
JAS規格製材以外の製材で、樹種によって基準強度が定められている。
陸屋根を除く屋根の頂部をいい、通常は水平な直線状に現れ、屋根の分水嶺となる箇所を指します。 また、入母屋屋根、寄棟屋根、方形屋根のように4隅に傾斜した棟もできるが、これを一般的には隅棟と呼び、一般の棟を大棟(おおむね)と呼び使い分けられている。
日本の公家や武家の邸宅や寺院の塔頭などで用いられた屋根つきの門のこと。四脚門よりは下、腕木門よりは上と考えられている。
敷居や鴨居用の部材で、建具用の溝の彫られていないもの。 無目枠とも言う。一般的には無目鴨居として、内法高さに取り付けられるものを指します。
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