dictionary 建築用語辞典 わかりにくい建築用語を丁寧に解説。2000語以上の用語が調べられます。お住まいづくりなどの情報収集にお役立てください。

から始まる建築用語

リラックス感を高めるため、背もたれを傾斜して、肘掛けを付けた休息用の椅子のこと。

煉瓦の積み方一種で、長手積みと小口積みとを1段おきに交互に積む方法で、芋目地が絶対にできない強い積み方のこと。

藺草。湿性のユリ目イグサ科の多年生植物。茎は細長くなり、畳表や花むしろなどに使用される。

鉄筋とコンクリートの付着を良くするため、表面に節状の突起がある鉄筋のこと。

敷地の廻りに、塀の代わりに常緑樹の小高木や季節に花をつける低木などの樹木を、並べて植えることで垣根にしたものの総称。

着物を掛けておく和室用の家具のこと。

亡くなった人(被相続人)が残したすべての財産を、相続人に配分する手続きのこと。

遺産分割の方法について相続人が話し合って合意した内容を記した書類のこと。

住宅性能表示制度により、給排水管、ガス管の日常の維持管理(メンテナンス)をしやすくするための対策の手厚さを示す等級のこと。

石で造った灯籠で、社寺に据えて灯火をともし、また、庭園の装飾として用いられる。

建物の間取り、デザイン、仕様関係を表した図面のこと。

蛇紋石や角閃石が繊維状に変形した天然の鉱石のこと。蛇紋石系(クリソタイル)と角閃石系(クロシドライト、アモサイトなど)に大別される。

7世紀以降、イスラム教文化の進展とともにモスク(礼拝所)などを中心として形成された様式。オリエント、北アフリカ、スペイン南部などに広まり、アラベスクと呼ばれる模様で飾られることが多い。

和室などの畳敷きに接して板張りされた部分のこと。

木材の表面に、タケノコの形をした何重もの木目が現われた模様。敷居や鴨居などの上下の面や真壁の柱などに用いられる。

イタリアのインテリアスタイルの一種。新素材を中心にしたシャープで無駄のないデザインや、モノトーンをはじめ、ビビッドな色使いが特徴。

建築基準法上の「道路」のひとつで、新しく開発された分譲地などの幅4m以上の私道で、特定行政庁が道路位置の指定をしたもの。

黒または紺と、白の明暗2種の色を交互に配した正方形の連続模様のこと。

錆止め塗料の一種で、ベンガラ(弁柄)を主体としたもので、価格は安いが他の錆止めペイントと比較して性能はやや劣る防錆塗料のこと。

縮尺が1/100程度で表した、「配置図」「平面図」「立面図」「断面図」「仕上表」「仕様書」などの意匠図、及び構造図の各伏図関係の図面のこと。

媒介契約の一種で、複数の業者に重ねて仲介を依頼できること。

産業廃棄物以外の廃棄物を指し、一般家庭からのもの、事務所や商店からのもの、屎尿に大別される。

建物を建てるときにかかる設計料、建築工事費などの初期費用のこと。

軒下の建物の外周部に、雨水が建物に浸透しないように地盤面に土間コンクリートなどを設けたもの。

釉薬瓦と同様に粘土をプレスし、焼成過程でいぶし、表面に銀色の炭素膜をつけた粘土瓦。本格的な和風建築に用いられる素地瓦。

建築基準法や条例の規定など、法律に違反している建物のこと。手続きに違反している場合と建物自体が違反している場合とがある。

溶かした金属を鋳型の空間に流し込んでつくったものを鋳物といい、鋳物ホーローはそれにパウダー状のうわ薬をふり掛けて焼き付けたもの。

タイル、煉瓦(れんが)、石、コンクリートブロックなどの積み方のひとつで、縦、横共、一直線に通っている目地のこと。

壁などでふたつの面が入り合ってできる外壁などの角のこと。

屋根形状の一種で、寄棟屋根と切妻屋根を組み合わせた形状の屋根のこと。

箱や器、家具など同じ形のものを、大きなものの中にそれよりも小さなものを順番に重ねて入れていくこと。

光源の色みを表すのに使用される値のことで、ケルビン(K)で表す。

暖炉や炊事のために室内の床面に設けられる炉。正方形あるいは長方形に床面を掘り下げた形で作られ、灰を入れた中で炭や薪を燃やしたりする。

コンクリート打設前に型枠に取付ける内ねじを切った金物のこと。

売買契約や工事請負契約、設計業務委託契約、ローン実行時の金銭消費貸借契約など、契約書を作成する際に、収入印紙を貼る形で納める税金のこと。

軟質繊維板のことで、ファイバーボードの一種。畳床に使用され、かつては断熱材としても用いられた。

外線の電話とは関係なく、同一建物内または同一構内でお互いに連絡することのできる電話で、法的には有線電気通信法および有線放送電話に関する法律の規制が適用されないものを指す。

コンクリートに無機系の顔料を混ぜてつくった舗装用ブロックのこと。

室内装飾品という意味であり、室内の装飾やそれに付随する照明、装飾家具を表す。

室内を飾る、絵画、写真、小物などの装飾品のこと。

インテリアを構成する要素のこと。天井、壁、床材などの内装から家具やカーテン、カーペット、照明器具などを指す。

「インテリアエレメントの流通過程において、消費者に対して、商品選択とインテリアの総合的な構成等について、適切な助言と提案を行う人」と資格制度で定義付けられているインテリアの専門家のこと。

クラシック、ブリティッシュ、アーリーアメリカン、カントリー、シンプルモダン、イタリアモダン、アジアン、和風など、インテリアの全体的なイメージを表現したもの。

建築などの内部空間やそれに用いられる家具など、主要なインテリアエレメントを対象とするデザイン分野。室内設計。

高度情報化ビル。高度なオフィスオートメーションに対応する建物のこと。

インバーター回路で変換し、高周波電圧で点灯させる蛍光灯。消費電力はそのままで、明るさは安定器を使用した従来型より約20%アップ。省エネ性に優れ、従来型のようなちらつきがない。

汚水配管の汚物や固形物が停滞しないように、底部に排水溝が設けられた排水桝。「インバート会所」とも呼ばれている。

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