スチールウールなどの研磨材を用いて、一定方向に連続的な条痕を付けた、つや消しの金属表面加工のことを言います。ステンレス製品などによく使われています。
わかりにくい建築用語を丁寧に解説。2000語以上の用語が調べられます。
お住まいづくりなどの情報収集にお役立てください。
スチールウールなどの研磨材を用いて、一定方向に連続的な条痕を付けた、つや消しの金属表面加工のことを言います。ステンレス製品などによく使われています。
縮尺1/30、或いは、1/50など、平面を細かく表した詳細図のこと。
建物の床面から約1.5m位の高さの位置で切って見下ろした図面、又は 間取り図のこと。縮尺は1/100。
ビニル壁紙、織物壁紙、紙壁紙、無機質壁紙などがあり、主に建物の壁・天井などの仕上材として下地基材の表面に貼りつけられるものを言います。壁紙の品質規定にはISM規定や、ドイツのRAL基準、エコマーク、SV規格などがあります。
隣地境界線や道路境界線から建物の外壁面を、ある距離まで後退させることを言います。
建築基準法に定められている、必要壁量を求めるための計算方式で、各階の床面積に建物の階数及び屋根・外壁の仕様により定められた地震用の係数を乗じて求められた数値以上、かつ、その階の床面から1.35m上がった上部の外壁見付面積に、風用の係数を乗じて求められた数値以上に、建物の各階のX・Yそれぞれの方向の耐力壁が設けられているか計算により求めることを「壁量計算」と言う。尚、耐力壁の仕様により、壁倍率が定められ、耐力壁の実長さに壁倍率を乗じて求められた数値が、その耐力壁の長さとなります。
カーペットの隅がめくれ上がらないようにカーペットの隅に取付ける断面が、への字型をした金物見切材のこと。への字の見切材には、アルミ・ステンレス・真鍮材などがあります。また、への字金物を用いることを「への字押さえ」と言う。
木材で、幹の外周部の淡色の部分のことを言います。白太(しらた)とも呼ばれています。辺材は、組織が粗く、心材に比べて強度、耐久性に劣ると言う特徴があります。
オルガノポリシロキサンを末端に有する有機ポリマーを主成分とし、湿気硬化の1成分形と、基剤と硬化剤からなる2成分形とがあるシーリング材のこと。変性シリコーン系シーリング材は、空気中の水分及び触媒の助力により、シロキサン結合を形成し硬化するシステムで、耐熱性、耐久性に優れたゴム物質になります。主にサッシの面台やサイディング目地などの露出シーリングとして用いられています。
住宅の新築工事やリフォーム工事の完了後に行う、VOC(揮発性有機化合物)濃度を下げるための一連の作業のこと。完成した住宅を密閉して室温を30℃前後まで上昇させ、建材・部材や仕上材、建具、内装の塗装面などからVOCを一気に発散させ、それを屋外に集中的に排出するが、ベークアウトを行うと、30℃前後まで室温を上げるため、仕上材や建具に反りが生じてしまう危険性があるので注意が必要である。
水道、ガス、電気などの屋外工事、冷暖房工事、外構、門や塀など、建物の本体価格に含まれない工事。また、見積書に含まれていない工事を指します。
家屋の母屋から外接して張り出した部分で、縁や柵で囲まれることがあり庇や軒下に収まるもの、屋根がかかっているものを言います。
カーペットのカットパイルの一種です。高密度に打ち込まれており、パイルの長さは5~7mm程度で、表面がスムーズで柔らかくベルベットタッチ風に仕上げられたカットパイル。
インドのベンガル地方で産出したことによる名称で、3酸化2鉄を主成分とする無機顔料、或いはその色。暗い黄みの赤のこと。弁柄(ベンガラ)或いは紅柄(ベニガラ)と書きます。
外壁に設ける給気・排気の開口部に取り付ける部材のこと。形状は丸型のガラリ形式で、材質はアルミ、ステンレス、樹脂などがあります。
外窓にプラスして内窓を設けた二重構造の窓のこと。ペアサッシともいいます。中間に空気層ができ、断熱・防音効果が期待できます。
薄い色調。それぞれの色みに白が多く混ざったような色合のことを言います。
ロシアなどの北方の地域で使われてきた暖房方式で、煉瓦で中空の壁を築き、暖炉で燃やした煙や熱気をその中に通すことによる放射暖房方式の一種です。
カウンターが半島のように突き出たキッチンのレイアウトのことです。ダイニングキッチンのような、オープンキッチンに向いています。また、ペニンシュラ部分は作業台、ダイニングテーブルなど多目的に使用できます。ただし、ペニンシュラ部分をテーブルにする場合は、キッチンの高さとテーブルの高さの違いが出るので注意が必要です。
屋上に建てられる小屋、あるいは塔屋のことです。一般にはビルの屋上への階段、エレベータや空調などの機械室として設けられます。図面上では、PHと略して記載されることが多い。
敷地などの境界線に設けられる連続した壁のこと。塀の材料には、木材、石材、煉瓦、コンクリートブロック(CB)などいろいろあり、塀の材料より、板塀、土塀(どべい)、石塀(いしべい)、れんが塀、コンクリートブロック塀などの呼称があります。また、塀の形状から、築地塀(ついじべい)、唐塀(からべい)、透塀(すきべい)、源氏塀(げんじべい)、柵板塀(さくいたべい)、簓子塀(ささらこべい)、竪板塀(たていたべい)、大和塀(やまとべい)などの区別があります。
居住部分と業務部分とが併存しており、その境が完全には区画されていない住宅のこと。業務部分としては、店舗や作業所、事務所、診療所、倉庫など、また、よくみられるものとしては、一階が店舗や作業場で二階に居住部分があり、階段で昇降するようなもの、あるいは表が店舗で奥に居住部分があるような形態です。また、建物の一部に賃貸スペースを取り込んで、他人に貸し出すという形態もあります。住宅ローンのフラット35では、店舗や事務所と併用した住宅の場合、住宅部分の床面積が全体の1/2以上あるこが条件となります。尚、店舗など設けず併用住宅とならない形態の住宅を専用住宅と言います。
筋かいや構造用合板などの面材を設けた耐力壁の長さのこと。必要壁量は、建物の床面積、外壁の見付面積により、建築基準法に定められている「壁量計算」により算出し、その値以上の耐力壁が必要です。
黄麻(ジュート)の糸で粗めに織った平織りの厚地の布のこと。椅子の下張りや壁張りなどに広く使われています。また、黄麻布(おうまふ)とも言われています。
18世紀後半イギリスの家具作家ジョージ・ヘップルホワイトの作風を指す。古典様式を基本とした優美な形態に特徴があり、特にハート形や卵形などの椅子の背の形状で知られています。
ニシンの骨を並べた形に似ていることに由来する名称で、山形を連続させたような模様のことを言います。杉綾(すぎあや)織りあるいは、矢筈(やはず)模様ともいう。
建物の重心と剛心のずれの割合のこと。ずれが大きくなると、地震時などに、建物を回転させる力が大きくなり、耐震性能が悪くなります。基本的に偏心率は0.3以内、理想は0.15以内がベストです。
短期プライムレートや長期プライムレートなどの、銀行間の取引の基準となる金利水準に連動して、随時変動していく金利のこと。ある時点では、固定金利より変動金利の方が低めに金利設定されているが、変動金利は、金利政策や国際金融情勢などにより短期間に大きく変わる可能性があります。
隙間がない状態のことで、面全体の意味にも使われます。べた張りというと、全面に糊をつけて紙やクロスなどを張ること。
建物の底面全体に鉄筋コンクリート造の床版を設けた基礎。軟弱地盤や地下水位の高い場合に採用される基礎工法のこと。
ベッドを使わない時に掛けて置く布製品です。ほこり除けのほか装飾上の役割が大きい。ベッドカバーとも言います。
パリの南西にあるブルボン王朝の離宮のこと。ルイ14世が17世紀半ばに本格的な建造を始めた。バロック様式の華麗な内装は、主にシャルル・ル・プランの指揮による。また、幾何学図形的な構成による庭園はアンドレ・ル・ノートルによるもの。庭園内には14世の離宮として建てられたグラン・トリアノン、15世のためのプティ・トリアノンなどの建物があり、それぞれインテリアの歴史を知る上でも重要な建築である。
敷地や建物の高さの基準点のこと。工事中でも撤去しないで、動かないものを基準レベル高さとして用いられます。主に、前面道路のマンフォールや道路の縁石などが「ベンチマーク」として用いられます。
2枚の板ガラスの間に乾燥空気を入れて密閉し組み立てられたガラスのことで、「ペアガラス」とも呼ばれています。断熱性・遮音性に優れ、結露防止にも対応しています。
スコットランドのペイズリーの町で織られる柄入りのショールのこと。ペイズリー柄と言い、松かさ、菩提樹の葉、あるいは太極図に似た水滴状の模様のこと。日本では勾玉模様(まがたまもよう)とも言われる。起源はペルシアとされ、その後インドのカシミール地方で現在に近いデザインでショールなどの柄として用いられた。植民地時代に兵士によりイギリスにもたらされた。
台付きの洗面器のことを言います。ペデスタルとは柱、彫刻、つぼなどを置く台座のことで、ローマ時代以後の古代建築では、柱を載せる石の台を指す。
本来はヨーロッパなどの食事付きの下宿のこと。日本ではリゾート地などで、所有者が家族で運営する洋室主体の小規模なホテルをいう。
コードやチェーンで天井から吊るす照明器具のこと。シェードで光源を覆ったものが多く、真下と周辺を照らす照明器具です。主にダイニングの照明に用いられています。
TEL.0800-800-7002
PAGE
TOP