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玄関リフォーム

玄関リフォーム

“玄関は家の顔”と呼ばれるほど、お客様を一番初めに迎える空間になります。
リフォーム箇所はいくつかありますが、主に「玄関ドア」「収納」「床」「壁紙」になります。

玄関ドア

玄関ドアには種類が大きく分けて2種類あります。デザインの好みもありますが、事情によって選ぶケースも多いです。また、すきま風や騒音対策、砂埃の侵入を抑えるためにも、玄関ドアは重要です。

<開き戸>

間口が狭い玄関に適しており、洋風のイメージ・デザインが多いドアです。
メリット…基本的に気密性が良いです。(隙間風、音もれしにくい)レールが無いので掃除が楽です。値段は引き戸より安めです。
デメリット…開き戸のデメリットは、扉を開くとき、スペースをとります。身体の動きを大きくしないと、開閉しにくいです。

<引き戸>

以前は和風のイメージでしたが、現在では色々なデザインが増えてきているドアです。
メリット…扉を開けた時に可動域で場所を取らないので邪魔にならないです。また開閉する際、身体の動きが少なくて済むので、高齢者や身体の不自由な方にも使い易いです。
デメリット…気密性が低いです。(隙間風、音もれしやすい)また、床のレールにゴミが溜まりやすいこと、扉枠の量が倍になるので、値段が高くなることがあげられます。

<材質>

●金属性…熱伝導率が高く、冷えやすいので結露に繋がりやすいですが、木材よりは加工が容易であることからデザイン性には優れています。
●木製…断熱効果が高く、結露が発生しにくいですが、塗膜がはがれてしまうと、急速に傷んでくるため定期的なメンテナンスを必要とします。
●断熱扉…扉内部に断熱材が充てんされており、ガラス部分は複層が基本です。

収納

限られたスペースしかない玄関の収納は、収納棚にもひと工夫必要です。

<玄関に近い場所に置く場合>

メリット…何かと汚れがちな靴を玄関ホールに上げずに収納する事ができます。
デメリット…玄関収納を開けるときに、玄関土間の上に足を置く必要があるので、常に草履など簡単に履ける物を玄関に用意しておく必要があります。

<玄関ホールに置く場合>

メリット…靴の出し入れがしやすく、玄関の土間部分も広くなるので傘立ての設置などスペースの有効活用ができます。
デメリット…靴が汚れている場合、玄関ホールに土などの汚れが落ちてしまうことがあり、マメに掃除が必要になります。

<玄関土間とホールの真ん中に置く場合>

汚れた靴の収納もしやすいですし、靴の取り出しも玄関土間に一歩降りずに取れる場合が多くなります。また、適度に玄関土間にスペースがあるので有効活用ができます。バランスの良い玄関配置といえます。

土足で使う場所になります。汚れることを考慮した上で、床材を選んでいく必要があります。

タイル

柄や色、サイズ、価格のバリエーションも豊富で、どんなデザインの住宅でも取り入れることができる素材です。

天然石

高級感のある御影石や大理石など用いられることが多いです。色味や柄もさまざまあり、表面仕上げによっても表情が異なるのも特徴です。

モルタル

仕上げ方法によってイメージが変わります。タイルや石のような目地がなく仕上げることができます。

壁紙

壁紙の色が玄関内部の印象を大きく左右します。

<おすすめカラー>

白・ベージュなどの明るく開放的な色がコーディネートしやすく失敗がないので人気です。カラーや柄付きのものをアクセントとして一部で、取り入れるのもよいでしょう。

<気になる3つのポイント>

それぞれのポイントに合わせた機能が付いた壁紙があります。

●汚れ…汚れ防止機能、キズに強い耐久性紙を選ぶと良いでしょう。
靴についた泥や砂は、乾燥していると空気中に舞い上がり、床だけではなく壁にも付着します。また、靴を履くときや立ち上がるときに壁に手を付く機会が多いため、手垢汚れも付着します。

●撥水…撥水コート、表面強化の壁紙を選ぶと良いでしょう。
傘やレインコートの水滴が壁に飛び跳ねてしまい、シミになることがあります。

●消臭機能…消臭機能、通気性壁紙、調湿効果のある壁紙を選ぶと良いでしょう。
人目が気になる住宅地では、換気できず靴の臭いがこもってしまいます。間取りによってはキッチンやダイニングから流れてくる臭いが、滞留してしまうこともあります。

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